陶芸用語 索引−「え,エ」

永楽保全
エイラクホゼン
1795〜1854(寛政7〜嘉永7)江戸後期、京焼の陶工。
絵唐津
エガラツ
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唐津焼の一種で釉下に鉄釉で素朴、自在な鉄絵を描いたもの。胎土は多く粘りのある鉄分の多い赤土。草画(おおまかな筆つかい)風の草花か南画風の人物模様が多く、赤褐色か黒の発色となる。茶碗、鉢、皿、向付などに絵を描いたものが多い。
絵高麗
エゴウライ
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朝鮮から渡来したやきものを江戸時代の茶人は高麗と呼んだが、その中でやや粗い白化粧の陶器に簡単な鉄描画のあるものを絵高麗とした。
絵薩摩
エザツマ
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薩摩焼のうち、絵模様のあるものを指す。上絵付ものと下絵付ものの二種がある。
絵志野
エシノ
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志野焼の一種。長石釉を掛ける前に、素地に鉄絵具で文様を描いたもの。
SK
エスケー
ゼーゲル錘のドイツ語。三角錐の陶磁で作られた窯業用高温測定計。
絵瀬戸
エゼト
瀬戸系の陶窯で作られた釉下に主に簡素な鉄絵模様の施されている陶器。
越前焼
エチゼンヤキ
repophoto
日本六古窯のひとつとして中世以降の歴史をもつ窯業地・福井県丹生郡宮崎村、坂井郡芦原町、武生市一帯に分布する窯で生産される各種陶磁器の総称。平安末期に、古代の須恵器を母体に常滑焼の影響のもとに開窯。中世には経筒外容器や自然釉になだれのかかる三筋壺(中世の瓷器系陶器壺の胴部に宗教的意味をもつと思われる2〜3筋の刻線のあるもの)のほか壷、甓、擂鉢を主にした無釉の日常雑器を生産。
絵付
エツケ
陶磁器の表面に絵を付ける操作。釉の表面に装飾する上絵付と釉の下に絵を描く下絵付の二種類がある。
エッチング
エッチング
硝酸や弗酸に腐食される磁器の性質を利用して、磁器表面を腐食性液体で侵食し文様を描画する装飾技法。
絵備前
エビゼン
備前焼に軟釉で上絵付を施したもので幕末の一時期に行われた。
エンゴーべ
エンゴーべ,engobe
化粧土。良質の粘土で器物の素地の外観をを変えたり、素地には直接使用できないような顔料の使用を可能にするために、素地を化粧するように掛ける液状粘土。
エンゴロ
エンゴロ
窯詰め道具の一種。関西では(さや)、九州地方では(ぼし)、エンゴロは瀬戸地方の用語。
遠州七窯
エンシュウナナガマ
小堀遠州好みの茶陶窯。志戸呂(しとろ/遠江)、膳所(ぜぜ/近江)、上野(あがの/豊前)、高取(たかとり/筑前)、朝日(あさひ/山城)、古曽部(こそべ/摂津)、赤膚(あかはだ/大和)とされるが、赤膚や、古曽部のかわりに伊賀を入れる説もある。これらは遠州自身の定めた窯ではなく、幕末頃から称されたものである。
塩釉
エンユウ,シオグスリ
揮発釉の一種。焚口から食塩を投入し、窯内に食塩蒸気を発生させ、その作用で素地面にガラス状被覆面を作る。

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