陶芸用語 索引−「な,ナ」

仲立
ナカダチ
和紙に瓢箪墨で描いた図案や当り線を、素焼した器物に裏返しに当てて指や筆でこすりつけ、同一模様を写すこと。鍋島焼でいう。粘紙写しの一種。
流し掛
ナガシガケ
photo
泥漿にした釉薬や化粧泥を上から柄杓などで流しながら掛ける施釉法もしくは加飾法。
頽れ
ナダレ
器物に掛けた釉薬が垂れ下がった状態をいう。
魚子
ナナコ
素地中の空気が過焼成で膨張して釉中に侵入し、魚の卵のように無数の小胞となったもので文様ともとれる。
鍋島焼
ナベシマヤキ
photo
もと肥前(佐賀県)鍋島藩の御用窯とその製品。
生掛け
ナマガケ
成形したままで、素焼しない素地に釉薬を掛けること。
海鼠釉
ナマコユウ
photo
二重に釉掛けする藍紫色を主体とする失透釉(光沢はあるが透明でない釉薬)。
鉛釉
ナマリユウ
酸化鉛を熔剤として使った釉薬。楽焼など低火度焼成に用いられる。
奈良三彩
ナラサンサイ
奈良時代(710〜794)に、唐三彩を真似て日本で作られた三彩釉の陶器。
南京赤絵
ナンキンアカエ
中国明代末(17世紀後半)から清代(17〜19世紀)に、景徳鎮の民窯で焼かれた白磁上に赤を主調の顔料で上絵付そた器物。
軟彩
ナンサイ
五彩または硬彩に対する言葉。五彩との違いは諧調のあるぼかし技法で、ぼかしたい部分に予め白い琺瑯質の釉薬を施し、その上に同質の釉で薄めた顔料で描いていくもの。軟彩の焼き上がりは絵具が不透明で素地が透けて見えず柔らかい暖かい感じを与える。
軟質磁器
ナンシツジキ
軟磁器。長石質のほかに特殊な媒溶剤を使った磁器で、1200度位の比較的低い温度で焼成される。ボーンチャイナ(骨灰磁器)、フリット磁器(16世紀イタリアで作られた半透明の磁器)など。
軟陶
ナントウ
比較的低火度で焼成した陶器の総称。我国では楽焼や布志名焼、淡路焼など、中国では唐三彩がそれである。
南蛮焼
ナンバンヤキ
中国南部やフィリピンのルソン、安南(ベトナム)など総じて南方から輸入されたb器。

陶芸家コース広告

陶芸技法全習

フルコース広告

備前焼講座広告

選習講座広告

ブティック一日体験講座講座広告