陶芸用語 索引−「ち,チ」

チャイナ
チャイナ
欧米での陶磁器の呼称。
チャイナ・クレイ
チャイナ・クレイ
英国と米国でのカオリンの呼称。
茶入
チャイレ
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茶を入れておく容器だが、茶道では抹茶用の小壺をいう。濃茶用は陶器が多く、薄茶用は漆器、木地ものを使うことが多い。
茶器
チャキ
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茶道具全般の呼称。抹茶器では茶入、茶碗、花生、香合、水指など、煎茶器では急須、茶碗、建水などがある。狭義では茶の湯の薄茶用器を指す。
中興名物
チュウコウメイブツ
茶道具では優れた名品を名物というが、そのうち、小堀遠州が選定した利休以降のものを指す。
中性炎
チュウセイエン
酸化炎と還元炎の中間的なもの。
長次郎
チョウジロウ
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生年不祥〜1589。京都の陶工、樂家初代。千利休の指導を受け、鉛釉の黒樂、赤樂をつくる。
長石
チョウセキ
地殻を構成する鉱物中最も存在量の多いもので、陶磁器の主要原料となる。
朝鮮唐津
チョウセンカラツ
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唐津焼の一種。黒鉛釉と藁灰釉を掛け分けともの。
茶家
チョカ
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鹿児島・宮崎・沖縄地方で用いられる土瓶の意味。鹿児島の黒茶家(くろじょか)は龍門司窯や苗代川窯で主に作られているもので、そろばん玉型の独特な形をもち、直火にかけられるものもある。
猪口
チョク
中国語あるいは朝鮮語の錘(チョン)の転化で、本膳上の中付の小器からさらに転じて酒杯。
直炎式窯
チョクエンシキガマ
窖窯のように、器物に直焼焼成の炎が触れる窯。
沈線文
チンセンモン
土器の表面に箆、竹管などの道具で線を掘った文様。縄文とならび、縄文土器の文様の大部分を占める。

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