陶芸用語 索引−「る,ル」
- 涙痕
- ルイコン
- 釉が涙のように垂れ下がっているもの。
- 擂茶
- ルイザ
- 擂座とも書く。茶入の口造りが立ちのびて、その廻りに金物の菊座鋲のような円形を貼付したもの。水指などにもある。擂茶は中国で茶を研磨する擂木のこと。
- 呂宋沓
- ルソンクツ
- ルソン伝来の沓形の鉢。志野も織部もルソンの沓鉢を手本にしたものと伝えられる。
- ルチル
- ルチル,rutile
- 金紅石(きんこうせき)。酸化チタンの最も普通の形。
- 坩堝
- ルツボ
- 金属、合金、ガラスなどを熔融したり、焙焼したりするのに用いる口の開いた容器。
- 瑠璃色
- ルリイロ
- 紫がかった紺色。紺碧色。
- 瑠璃釉
- ルリグスリ
- 酸化コバルトで着色した色釉の一種。
- 瑠璃古九谷
- ルリコクタニ
- 古九谷の瑠璃地に、金、銀、赤だけの絵付をしたもの。
- 瑠璃壷
- ルリツボ
- 歯を染めるのに用いるお歯黒を入れておく壺。
- 瑠璃刷毛目
- ルリハケメ
- 呉須で刷毛目を施したもの。
- ルーロー
- ルーロー,rouleau
- 微細な円板状の結晶からなる。小銭を積み重ねたような形状の集合体。