陶芸用語 索引−「ま,マ」

マイセン窯
マイセンカマ
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ドイツのマイセンでヨーロッパで最初の硬質磁器を焼造した窯で、今日も欧州一の名窯として繁栄している。
マグ
マグ
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把っ手付きのコップ。
幕釉
マクグスリ
茶碗などの口縁から胴にかけてどろりと幕を引いたように総なだれの状態で一面に上掛けされている釉薬。
益子焼
マシコヤキ
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栃木県益子町で焼成される陶器。益子の歴史は若く、嘉永6年(1853)、茨城県笠間焼で陶技を学んだ大塚啓三郎が開窯創始したといわれる。益子粘土は珪酸分が多く、鉄分も含む。普通、これに粘りを増すため、二割程度木節粘土などをブレンドする。浜田庄司が益子に定住して民芸的な創作活動をおこない、名工の輩出も絶無だった益子が全く新しい陶芸世界の創造的窯業地として脚光を浴びた。
マジョリカ
マジョリカ
15世紀初め以降、イタリアで焼かれた錫釉彩画陶器。粗陶器と精陶器の中間の軟陶器で、乳濁剤に酸化錫を使った白色不透明釉が掛かり上絵付されているのが特徴。
抹茶茶碗
マッチャヂャワン
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抹茶碗。抹茶を立てて飲むときに用いる陶磁製の茶碗。
マットグレイズ
マットグレイズ
光沢の無い、艶消しの釉薬。
マッフル窯
マッフルカマ
火炎が直接燃成器物に触れないように二重構造に作られた窯で内窯と外窯とから成る。
馬目文様
マノメモンヨウ
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石皿などによく見られる文様で、皿の周囲に何重にも流れるように楕円を描いたもの。
丸窯
マルガマ
登窯の最も進化した形式。
円窯
マルガマ
欧州に多い直立円筒形で天井が円屋根の石炭窯。

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