陶芸用語 索引−「れ,レ」
- 礼
- レイ
- 朝鮮三島の銘。礼賓寺の略と思われる。
- 冷却
- レイキャク
- 品物あるいは原料の、特に窯内で焼成された後で温度を慎重に下げていくことをいう。
- 冷水器
- レイスイキ
- 多孔性の粗陶器で作られた無釉容器で、水を貯えるのに用いる。水は一部毛管現象で外面に浸み出て蒸発し、この為に表面が冷却されることから容器の内容物が冷えた状態で保たれる。熱帯地方で広く使用され、アルカラザの名で知られている。
- レイヨナン
- レイヨナン,rayonnant
- 装飾の一種。器物の中心から放射状に線などによって一連の区画に分割した模様をいう。
- レオロジー
- レオロジー,rheology
- 物質の変形及び流動の科学。たとえばガラス、釉、琺瑯の粘土研究、粘土の可塑性の研究など。
- レキュトス
- レキュトス
- 手付長頸壷。古代ギリシャの香油用壷。
- レース装飾
- レースソウショク
- 磁器でレースを模造する場合、切り貫いたりして行うものと、真のレースまたはモスリンを締焼器に付け、これを釉泥漿に浸して十分に吸着させ、加工してから窯で焼き切る手法がある。
- レベス
- レベス,Lebes
- 古代ギリシャの壺の一種。料理用の容器または洗面器などに用いる。
- 奩
- レン
- 化粧用品を入れる陶製の小箱。円筒形で三足があり、甲の張った蓋が付いている。
- 蓮華口
- レンゲグチ
- 青磁花入の一種。口の形状が蓮華を象ったもの。
- 連子杯
- レンシハイ
- 口から下が急激にすぼまって底足のすこぶる小さな杯。
- レンヌ・ファイアンス
- レンヌ・ファイアンス,
Rennes faience
- フランス錫釉ファイアンスの一種。