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吉筋 恵治
中部
焼締
吉筋 恵治
Yoshisuj Keiji
1952年4月生まれ
〒437-0206 静岡県周智郡森町葛布436
TEL.0538-85-0174
「自然釉窯変祭器」(高50.0 径39.0p)
「自然釉窯変大壺」
「自然釉窯変徳利」
左右「自然釉アニマル徳利」
中2点「自然釉ぐい呑」
1952年
静岡県に生まれる
静岡県立森高等学校卒業
80年
滋賀県・信楽の神山易久氏に師事
続いて山口県・萩の田村悟郎氏に師事
83年
静岡県・森町に半地下式穴窯を築いて独立
89年
富嶽文化賞展出品
91年
単室穴窯築窯
94年
富嶽ビエンナーレ展に出品
●主な作品のテーマ
大壺や祭器など、造形と自然釉の融合した作品
●主な制作技法
手捻り
●胎土の種類
信楽(黄の瀬)
●主に使用する窯の種類
穴窯
●師
神山易久、田村悟郎
●工房見学
可(天竜浜名湖鉄道遠州森駅下車)
〜信楽を名乗らず、「自然釉」と冠する焼締め陶〜
静岡県周智郡は県の西部にあって、周囲を小高い山々に囲まれた静かな山里です。しかしこの地に、もとより焼締め陶の伝統はありません。
吉筋恵治氏は、およそ20年ほど前から、故郷である周智郡森町に穴窯を築いて独立し、焼締め陶を焼いてきました。当初は、地元産の土を使って焼いてみましたが、焼締めの器には不向きでした。そこで試行錯誤の末に、滋賀県・信楽産の黄瀬土を用いるようになったといいます。しかしもちろん、いわゆる「信楽焼」をここで作ろうとしているのではありません。
吉筋氏は「やきものの原点は焼締め陶にある」と考えています。つまり、土を焼締めることによって得られる自然釉のダイナミズムや色を創作のテーマにしていて、薪の灰が付着しやすい信楽土は、都合のよい素材に過ぎなかったのです。
近郊の山から伐採されたという木々が窯内で燃え、自然釉となって降り下りた吉筋氏の作品は、いずれも、えも言えない深く美しい色をしていて素敵です。
■作品取扱いギャラリー
◎赤坂乾ギャラリー/TEL.03-3584-3850
東京都港区赤坂3-8-8
◎松坂屋静岡店/TEL.0542-54-1111
静岡市御幸町10-2
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◎浜松森田画廊/TEL.0534-56-3185
浜松市富塚町4691-2
R
の目
やきものとは、土を焼き固めることに始まり、その薪の灰が土に降り被り融合することで自然釉となり表面に景色をもたらす。何千年も変わることなく、これからも変わることのないだろう焼締陶の奥深さは計り知れない。
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