萩焼 | 淡いビワ色や白色をした柔らかな焼き上がりであまり焼き締まらず吸水性に富んでいます。使いこむほどに茶や酒がしみ込んで肌が変化するさまは「萩の七化(ななばけ」、「茶馴れ」といわれ茶人に珍重されています。 |
日本海に面した風光明媚な自然と城下町の町並みに湧く温泉 |
高杉晋作、伊藤博文などを輩出し「維新のふるさと」とも呼ばれる萩は観光名所が盛りだくさん。萩焼の窯元も100軒以上と旅のスケジュールはのんびり組むのがおすすめ。もともと7つの温泉があった萩ですが、2004年「はぎ温泉」の開湯によって萩市内の温泉をまとめて「萩温泉郷」と総称するようになりました。それに伴い温泉旅館も増え、ますます人気の観光地となっています。 |
「石井茶碗美術館」 OPEN/9:00〜12:00、13:00〜16:30 休館日/水曜日 料金/大人500円、小中高生300円 TEL/0838-22-1211 |
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茶陶の里・萩ならではのやきもの美術館です。故石井規源斎氏が収集した個人コレクションで、江戸初期の古萩を中心に萩焼の原点ともいえる高麗や、瀬戸、伊万里など貴重な茶碗の数々が鑑賞できます。 |
「野坂江月堂」 OPEN/8:00〜17:00 ※要予約 TEL/0838-22-0879 |
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萩市だけで100を越える窯元があり、市内各所に点在しています。工房や登窯の見学ができる窯もありますが、必ず事前予約が必要です。萩の窯元巡りは、作家の情報収集から始まって入念な下準備をして出掛けましょう。 |
「ギャラリー彩陶庵」 OPEN/9:30〜18:00 休業日/第1・3水曜日 料金/夫婦湯呑2,100円〜、 飯碗2,100円〜 TEL/0838-25-3110 |
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最新の萩陶芸界の情報が知りたいなら、ここははずせません。十二代三輪休雪を襲名した三輪龍作氏はじめ、兼田昌尚、新庄貞継、坂高麗左衞門各氏などの巨匠から新進若手作家までを扱っています。 |
「菊屋家住宅」 OPEN/9:00〜17:30 休業日/12月31日 料金/一般500円、中高生300円、 小学生200円 TEL/0838-25-8282 |
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国の史跡に指定されている萩城城下町には、かつて武家屋敷や町屋が軒を並べていました。今も道筋には当時の面影が色濃く残っていますが、そのシンボル的存在が菊屋家住宅です。萩藩の御用達をつとめた豪商の屋敷で、その広大さにビックリ! 日本でもっとも古い町屋のひとつで、主屋、本藏、金藏、米藏、釜場の5棟が国の重要文化財に指定されています。 |
「藍場川」 | |
藍場川沿いは歴史的景観保存地区に指定されたおすすめスポット。「ハトバ」と呼ばれる洗い場が残っていたり、風情のある石橋など、江戸の生活情緒たっぷりです。 |
「松陰神社/吉田松陰歴史館」 OPEN/9:00〜17:00 休館日/無休 料金/大人500円、中高生250円、 小学生100円 TEL/0838-22-4643 |
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幕末の思想家・吉田松陰を祭神とする神社。境内には、高杉晋作など維新の指導者たちを育成したことで知られる松下村塾(国指定史跡)や松陰幽囚の旧宅、墨跡展示室などがあります。時代の先覚だったがためにあまりに短く激動の生涯を送った天才の一端に触れることができます。 |
「萩しーまーと」 OPEN/9:30〜18:00 休館日/1月1日 料金/お刺身定食850円、おまかせ寿司1,600円、海鮮丼1,500円〜 TEL/0838-24-4937 |
「しーまーと」はシーサイドマーケットの略。萩漁港直結の立地という道の駅です。旬の品を地元価格で買えるのが一番のメリット。食や観光の情報ターミナルにもなっていて、旅行客にも何かと便利なスポットです。 |
住所 | 山口県萩市 |
TEL | 0838-25-1750(萩市観光協会) |
泉質 | 含弱放射能-カルシウム・ナトリウム-塩化物冷鉱泉、カルシウム・ナトリウム-塩化物温泉など |
効能 | 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、打ち身など |
アクセス | JR山陰本線・東萩駅下車 |
URL | http://www.hagishi.com/(萩市観光協会) |
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