ベルリン中央駅
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ベルリンは世界的に有名な建物がひしめき合う建築天国です。 モダニズム建築からはじまったベルリン建築の輝かしい歴史は現代においても衰えることなく、今日も私たちを驚かせる建築が続々と完成しています。 |
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ベルリン中央駅ホーム | ||
ベルリン中央駅前を流れるシュプレー川の向こう岸は 現代建築を駆使した国家機関の建物が林立する観光スポット。 「ドイツ連邦議事堂」もその一つ |
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ドイツ連邦議事堂 | ||
「ドイツ連邦議事堂」は中央部が吹き抜けの議場で、その上に据えられた高さ22.3mのガラスドームが象徴的。ドーム内から議事堂がのぞきこめる仕組み。 | ||
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ベルリンフィルハーモニー | ||
奇抜な造形で賛否両論あったベルリンフィルハーモニー。内部は白色で統一され、意外とシンプルな印象。 ベルリンで一番高い建物がアレクサンダー広場に建つ「テレビ塔」。町の雰囲気とは若干ちぐはぐな印象を受けますが、迷子になった時の目印として重宝します。 |
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テレビ塔 | ||
旧ナショナルギャラリー |
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現代建築が充実するベルリンで異彩を放つギリシャ古典様式の建物。ドイツ絵画を中心に展示。心に残る印象的な作品が多く、見ごたえある美術館です。 | ||
フラッシュなしなら写真撮影もOK。 外観だけでなく、内部も見事。青色の丸天井から光が入り、神秘的な美しさを湛えていました。 | ||
鉄製の枠とガラスで作られた箱型の建物。1階は何もない空間がひたすら広がる面白いデザインです。 天井の文字は、電光掲示板を使った作品で有名なジェニー・ホルツァーの作品。だだっ広い空間で流れる文字を見ていると、作品と建物の相乗効果で何とも不思議な気持ちに。所蔵作品は地下に展示されています。 |
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新ナショナルギャラリー |
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ベルリンを訪れて最初に気付くのが豊かな色彩の外壁。世界遺産にも登録されたベルリンのモダニズム集合住宅の影響が色濃く残る様式で、建物の形はシンプルなのに壁やひさし、窓のサッシ、ベランダの間仕切りに色が使われ、絶妙なアクセントとなっています。 名がある有名建築はもちろん素晴らしいですが、名前もない普通の建物だっておもしろいのがベルリンです。 |
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ドレスデンの集合住宅 | ドレスデンでもベランダの間仕切りはきれいなグリーンでした | |
夜になると目立ってくるのがネオンサインです。日本で見る複雑に組まれたネオンよりもどこか素朴で懐かしい印象。 西ベルリン時代、高層ビルやネオンサインは東ベルリンへ見せつけるためのものだったといいます。現在もデザイン性の高い巨大建築やネオンはベルリンの繁栄の象徴なのかもしれません。 |