「残したい日本の音風景100選」(1996〈平成8〉年認定)に選ばれた唐臼の音色… | |
唐臼は小鹿田のシンボルともいえる木製の土作り装置。川の水流を利用して餅つきの杵のように原土を粉砕していく様子は、しばし見とれてしまうほどの趣。水の流れ落ちる音と杵が陶土をつく音が村中にこだまして、皿山の旅情を一層盛り上げます。 日本で実在する唐臼は小鹿田だけになっています。 |
水がたまり杵が上がっていきます |
上がりきれば、水が全て抜ける為、杵の先の重さが増し、臼へと突き刺さります。数分毎にこの動作が繰り返されていき、約20日〜1ヶ月かけて土が粉砕されます。 |
採土場から運ばれた粘土が唐臼によって細かく砕かれ、成形に適した粘土へと変わります。 |
住所 | 大分県日田市源栄町皿山(小鹿田の里内) |
TEL | 0973-22-2036(日田観光協会) |
アクセス | ・JR日田駅より日田バス「皿山」下車、徒歩1分 ・九州自動車道日田ICより25分 |
※掲載情報は変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください