小鹿田焼の歴史を知ることができる場所「小鹿田古陶館」はJR日田駅から徒歩8分ほど。現在定着している技法、飛び鉋が使われる以前、庶民の日用品として生まれた小鹿田古陶を展示しています。 | |
■1F 小鹿田古陶展示室 |
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壷・皿・とっくり・茶碗・土瓶・火鉢・醤油壷・湯たんぽと多種多様展示されていますが、そのどれもが現在はほとんど目にすることができなくなった品ばかり。今では大変貴重な資料となっています。 | |
「せんべい壷」(明治〜大正) 流釉藍壷 | |
額縁に収められた写真の人物はバーナード・リーチ。昭和29年、30年には、バーナード・リーチが小鹿田に逗留し作陶しました。 | |
バーナード・リーチ作 1954年 |
「いっちん掛け流し壷」 | |
丁寧な解説をして下さる館長さん |
小鹿田古陶の中には製作時期を記入した作品があり、小鹿田焼の基準資料として重要な作品に位置付けられています。 |
「いっちん藤文皿」(明治時代初期) | 「墨流し文皿」 |
無釉で打ち掛けが施されています |
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「打ち掛け文様茶壷」 |
「鉄絵菊文皿」 柳瀬晴央 作 |
■2F かすり・染め展示室 | |
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2階展示室では、庶民のための布として生まれた「かすり・染め」が展示されています。縦糸と横糸で織り上げるときに模様の周囲がかすれることから「かすり」と名付けられた、素朴で落ち着いた織物です。 | |
現代陶工の販売コーナーも設けられています |
住所 | 大分県日田市本町7-33 |
TEL | 0973-24-4076 |
OPEN | 9:00〜17:00 |
休業日 | 年末年始 |
料金 | 大人350円、中高生200円 |
アクセス | JR日田駅下車、徒歩8分 |
※掲載情報は変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください