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■第41回「女流陶芸公募展」が京都市美術館で開催

 1957年に坪井明日香氏を中心に京都で創設された「女流陶芸」は、女性作家の地位向上など功績と影響が絶大です。 公募展も主催し、才能ある若手、中堅作陶家らが入選を目指す狭き門です。

上左●女流陶芸会員・染野幸子さん作 「変奏」。
上右●公募部門の女流陶芸大賞「海にそそぐ」。

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4半世紀に及ぶ女流展への入選実績
 九炉土講師の長谷川園恵さんの秀作が今回も入選を果たし、なんとこれで3回連続の入選です。 実績ある作家らと対等に互いしてのこの結果は、正に快挙!
 九炉土では講師はじめ、指導プロ養成塾在校生や出身者、1981年入選の染野幸子さんを筆頭にした所属会員まで、4半世紀及ぶ女流展の入選実績があります。 岡本立世総長のトータルな助言や目標設定に向けた指導、デザイナーとしての厳しい目、加えて素材や設備の充実などケア水準が高く、これらを背景に入選作が生まれます。 ■
上左・右●展示風景と会場の京都市美術館。 中●入選を喜ぶ長谷川さん。
  
                                                                                          


入選作はさすがの存在感ある作品ばかり。
右が長谷川さんの作。
 
長谷川園恵さん作 「地球を棄てないで!!」。入選すら至難といわれ、60数名の入選者中3連続入選は十数名。




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