●有田の人材育成を担う | ||
次に私たちは「有田窯業大学校」を訪ねます。 初村健二副校長と縣良夫教務部長が、私たちの訪問を歓迎して下さいました。 ここは陶磁器専門の県立の専修学校。実際に、ロクロ成形や上絵付の授業を見学していると、活気を感じます。 将来を担う人材育成を自ら行う、大産地・有田の現実を垣間見ました。 ■ ※なお次号は、九州陶磁文化館、佐賀窯業技術センター、武雄の金子窯、薩摩・沈壽官窯などの訪問記です。 乞うご期待! |
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左●窯大は様々な設備が充実し、各々の説明を詳細にうけました。その一つ、これは機械ロクロ。土を型にはめ込むためのもの。 中●ドイツからの交換留学生、シュテッフィー・アウヘンバウワーさんも熱心に授業を受けていました。 右●ロビーにあった卒業生の作品。専攻科目ごとに展示されていました。 (いずれも「佐賀県立有田窯業大学校」にて) |
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