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 SCOOP

陶芸ブティックに「招き猫」! 

「九炉土展」の会場で紹介された「陶芸ブティック」の作品。
そこに2匹の「招き猫」が座っていたのに気付きました?
なかなか可愛いですよ。

 ブラックラメを纏ったお洒落な招き猫
 
九炉土展会場の陶芸ブティック・コーナーで観覧客を招き寄せる猫たち。
もうすでに、「陶芸ブティック」に挑戦した方も多いと思います。
陶芸ブティックは手作りの陶芸とは趣向がやや異なり、ベース(素地)に好みのドレスペーパーから様々な模様を写し取り、デザインの妙を楽しむ新しい陶芸アートです。
ベースには多彩な器形が用意され、ドレスペーパーだって迷うほど色々。
そこに今回、新たに仲間が加わったのが、縁起物の「招き猫」。
ベースは左手を挙げて人や客を招き、右手で小判を掴み金運も呼び寄せる形。 貯金箱にもなっていて、なかなか愛嬌ある表情です。 合格祈願などオリジナルな縁起物になるだけに、ちょっとしたプレゼントにも喜ばれそうですね。
もしもこれで願いがかなったなら、東京・世田谷の豪徳寺にある「猫塚」に納めるのがいいのだそうです。
左●ベース(素地)
下左●エンボス+ベーシックホワイト
下右●エレガンスブラック
 





 BREAKING NEWS
■快挙!「女流陶芸公募展」に九炉土講師が連続入選  

  先頃、「第40回女流陶芸公募展」の入選者が発表され、九炉土の講師・長谷川園恵さんが、昨年に続いて見事な連続入選を果たしました。

 「女流陶芸」は、1959年に京都で発足し、67年から公募展を開催、今年で40回展を数えます。 本展での入選を足掛かりに、全国デビューを果たす実力派作家も数多いため、権威ある登竜門ともいわれています。

 それだけに全国の精鋭女性作陶家らが、ここでの入選を目標に置いて応募し、勢い審査基準はかなり厳しく設定されています。 そんな中での今回の長谷川さんの連続入選の快挙は、偶然やまぐれなどではない、真の実力を証明し、裏付けたといえます。

 おめでとうございました!
左●長谷川園恵さんの入選作
「起源〜残された一粒の種から〜」

左下●同展会場の京都市美術館。76名の入選者中、東京在住者は長谷川さんを含みわずか3名でした。


 



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