学園祭で盛り上がる東京家政大学。
湯呑みが生徒の皆さん、マグが顧問の先生方の作。
手前は陶板。 |
先頃、焼き上がった「陶芸ブティック」作品を、東京家政大学附属女子中学(東京・板橋区)の手芸部の皆さんが、学園祭で展示・発表すると聞き、早速、訪ねてみることにしました。
顧問のひとり、鮫島先生に案内を頂き、展示教室の入口まで行くと、さすが手芸部だけあって、他の部を圧してかなり派手めな手作りのディスプレーが、キラキラと目立っていました。
そして教室奥の展示台の上には、作品がお澄ましして並んでいましたよ。
それにしても、どの作品もなかなかの完成度に見えます。
崇田友江先生は「区別がつかないんですよ。 大人でも中学生でも変わらずにできて、とても魅力的ですね。 そのうえ、生徒のものも個性豊かにできあがっていて楽しいです。 私自身もひとつ作るともっと作りたくなってしまいました」とおっしゃっていました。 教室にいた生徒の皆さんにも感想を聞いてみると、藤掛瑛美さんは「はじめてだったし、すごく楽しかった」といい、宮川千鶴子さんは「絵を選んで貼るのが楽しかった」と制作を振り返りました。 三村美香子さんは、「面白かったのは、わざと模様をぼかしてみたところ。 またやってみたい」と大人顔負け。 ここでも、陶芸ブティックの熱気≠ェ弾けていました! |