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第21回 | 大賞・桂宮賜杯 『彩刻磁鉢“瀝瀝(れきれき)”』 石橋裕史 京都府 |
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日本陶芸展 | ||||
C−1(CERAMIC GRAND PRIX) 日本陶芸界の実力日本一を決める! |
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日本一の陶芸作家を選ぶ実力主義の展覧会 公募作品から選ばれた135点に招待作品13点を加えた148点の最高水準を示す力作が集結 |
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日本陶芸展は1971年に創設され、隔年のビエンナーレ方式で開催されてきました。会派や団体にとらわれない実力日本一の陶芸作家を選定することを目指して設立され、歴代の大賞受賞者から松井康成など重要無形文化財保持者(人間国宝)として活躍した作家を輩出。当時の審査員には川端康成、白州正子といったそうそうたる人物たちが名を連ね、当時から注目度の高い展覧会であったことをうかがわせます。 今回で第21回を迎える本展は、公募部門と招待部門で構成。公募部門は伝統部門(伝統を踏まえた創作作品)、自由造形部門(用途にとらわれない自由な造形による作品)、実用部門(民芸・クラフト・プロダクトなど用途が持つあらゆる実用的な陶磁器)の3部門に分かれ、725点の公募作品から135点が選ばれました。 |
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大賞・桂宮賜杯受賞者の石橋裕史氏(京都府)は、第17回展に次ぐ2度目の大賞受賞という本展初の快挙を成し遂げました。特別賞である茨城県陶芸美術鑑賞は、室伏栄治氏(静岡県)が受賞。招待部門では重要無形文化財保持者の鈴木藏氏の作品を含む13点を展示し、合計148点により現代日本陶芸の最高水準を示す力作を紹介します。 | ||||
茨城県陶芸美術鑑賞 『Nerikomi Porcerain 「モノクロームエフェクト」』 室伏栄治(静岡県) |
第21回日本陶芸展 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ C−1(CERAMIC GRAND PRIX) 日本陶芸界の実力日本一を決める! |
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会期●2011年7月9日(土)〜9月4日(日) 開館時間●9:30〜17:00(入館は16:30まで) 休館日●月曜日 (ただし7月18日は開館、翌19日休館) 会場●茨城県陶芸美術館 地階企画展示室 |
観覧料●一般700円、高大生500円、小中生250円 ※満70歳以上の方、障害者手帳・療育手帳をお持ちの方及び付添いの方(1人につき1人まで)無料 住所●茨城県笠間市笠間2345 TEL●0296-70-0011 URL●www.tougei.museum.ibk .ed.jp/ |
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動物象形三足彩文壷 コスタリカ北部太平洋岸 ニコヤ文化 後500〜1000年 BIZEN中南米美術館蔵 |
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アンデス・ メソアメリカ文明展 |
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古代の暮らしと聖なる動物たち | ||||
南米、アメリカ中央部に栄えたアンデス・メソアメリカ文明 神々と自然と動植物が一体であると信じたアンデスとメソアメリカ、両地域の独特の文明に迫る |
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古代のアメリカ大陸では、遅くとも1万4千年前頃に人類の入植が始まり、紀元前1500年頃には農耕を中心とした複雑な社会が誕生しました。その後、南米のアンデス地域ではチャビン文化が、アメリカ中央部のメソアメリカ地域ではオルメカ文化が興り、16世紀初頭にスペイン人によってアンデス地域のインカ帝国とメソアメリカのアステカ王国とが滅ぼされるまで、鉄器を持たない石器時代の段階に位置づけられる独特の文明が花開きました。 |
劇場型香炉の蓋 メキシコ・エスクイントラ地方 マヤ古典期前期 後200〜600年 BIZEN中南米美術館蔵 |
この両地域の古代人は、天文学、数学、哲学、建築学などの面で卓越し、これらの知識によって我々とは異なる世界観を形成しました。彼らは神々と自然と動植物が一体であると信じ、人は神々によって生かされるとして、メソアメリカの主食であったトウモロコシ、そして、アンデスのジャガイモまでもが神格化されたのです。 |
本展では、日本国内の博物館、美術館などが収蔵している考古遺物や民俗資料を中心に、アンデスとメソアメリカの古代人が神々とどのように共生していたのかを探り、併せて、その伝統が今日まで伝えられている様相を紹介します。(アンデス・メソアメリカ文明展パンフレットより) |
喫煙具(パイプ) メキシコ中央高原 テオワィワカン文化 前150〜後600年 国立民族学博物館蔵 |
アンデス・メソアメリカ文明展 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 古代の暮らしと聖なる動物たち |
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会期●2011年5月28日(土)〜7月31日(日) 開館時間●9:30〜16:30(入館は16:00まで) 休館日●月曜日 (ただし7月18日は開館、翌19日休館) 会場●愛知県陶磁資料館 本館 第1・第2展示室 |
観覧料●一般500円、高大生400円、中学生以下無料 住所●愛知県瀬戸市南山口町234 TEL●0561-84-7474 URL●http://www.pref.aichi.jp/touji/ |