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■情報エクスプレス
●我楽多市
歩行者天国になった三町通りに、高山市内の古美術商20軒あまりが出店。 昭和57年から始まった骨董市です。 思わぬ掘り出し物に出会ったり、店主の興味深い話にワクワクしたり・・・。 そんなチャンスが多いのが、地方の骨董市の醍醐味です。 めったにお目にかかれない古渋草にも会えるかもしれません。
◎開催場所/三町通り
◎問い合わせ/高山市観光課
◎TEL/0577−35−3145
●飛騨高山陣屋前夜市
朝市は見たし、といって早起きはツライ・・・。 そんな人にピッタリの、高山名物・夏の夜市です。 野菜や果物の販売はもちろん、手作り民芸品の実演や夜店コーナーもあります。 夕涼みがてら出かければ、旅気分もグッと高まりそう。
◎開催場所/高山陣屋前広場
◎問い合わせ/高山市観光課
◎TEL/0577−35−3145
●タイムカプセルを通って江戸時代へ
裃(かみしも)や着物を着て市内見物ができるという催し。 高山は、時代劇のセットのような雰囲気ある町です。 ならば、武士や町人になりきって江戸時代へタイムスリップしてしまおうという大胆不敵な試み。 観光施設18カ所に無料入館の通行手形、記念ポラロイド写真付き。 着物代・着付料も込みで、2時間1500円は超おトク!?
◎開催場所/高山市政記念館前
◎問い合わせ/高山市観光課
◎TEL/0577−35−3145
●秋飛騨の秋祭り
歩行者天国になった通りに、飛騨地方の旨いものが勢ぞろいします。 山中の町ながら、洗練された食文化が驚きの飛騨。 さて、どんな味に出会えるか、お腹を空かせて出かけてみたい。 秋の味覚も期待できそうです。
◎開催場所/本町1、2丁目
◎問い合わせ/高山市観光課
◎TEL/0577−35−3145
●飛騨の伝統的工芸品展
透漆が特徴の塗りもの「飛騨春慶」、イチイ材の木目の美しさを生かした「一位一刀彫」など、伝統的工芸品が展示されます。 飛騨の伝統工芸の「今」を知るには、絶好の機会です。 飛騨には他に、陶磁器、木製家具、桐工芸などの歴史ある工芸品があります。
◎開催場所/未定
◎問い合わせ/高山市商工課
◎TEL/0577−35−3144
●オール飛騨・高山木のふれあいフェスティバル
200年以上経っても一分の狂いもないという、驚異の飛騨の家具。 そんな匠の技が大集結します。 飛騨高山グッドファニチャー展、飛騨高山学生家具デザイン大賞、日本の家具デザイン展、アジアの民族造形展、飛騨デザインシンポジウムなどの、木にちなんだ展示会やフォーラムが目白押し。 さらに、家具市、バザー、豪華高級家具が当たるスピードくじやビンゴゲームなど、お楽しみもてんこ盛りです。 一生に一度の買い物ができるかも。
◎開催場所/飛騨・世界生活文化センター(千島町)
◎問い合わせ/飛騨木工連合会
◎TEL/0577−32−2100
●飛騨のクラフト展
伝統の技も素敵だけれど、マンションライフにマッチした軽やかなクラフト製品も魅力あるもの。 ここでは、飛騨のクラフト協会会員の力作が展示されます。 もの作りに秀でた土地柄で活躍するクラフトマンたちの、現在が見られます。
◎開催場所/未定
◎問い合わせ/高山市商工課
◎TEL/0577−35−3144
(※なお、休館日、開館時間、料金などは予告なく変更される場合がありますので、お出かけの前にご確認下さい)
■情報BOX
●体験陶芸 協業組合 渋草
せっかく渋草焼の産地に行くのなら、ショッピングだけじゃなく、やきもの作りも体験したいという人に朗報です! 事前に申し込んでおけば、現地での作陶体験が可能。 旅の思い出を器として残すことができます。 焼き上がった作品は、大切に届けてくれるそう。
◎問い合わせ/協業組合 渋草
◎TEL/0577−33−1150
※事前に申し込みが必要です。
●体験施設 飛騨春慶絵付け教室
飛騨に400年も伝わる春慶塗り。 この機会に逸品を買うのもいいけれど、この教室なら、この世に二つとない、正真正銘オリジナルの春慶塗りを手に入れることができます。 春慶の木地に好きな絵や言葉を描くと、あとから春慶独特の透漆を塗って仕上げてくれるというわけ。 もちろん、完成品は送ってくれます。
◎問い合わせ/飛騨高山春慶会館
◎住所/高山市神田町1−88
◎TEL/0577−32−3373
※事前に申し込みが必要です
●体験施設 飛騨の里民芸教室
飛騨の里にある古民家の中で、この地に古くから伝わる手作り細工にチャレンジ。 刺し子、草木染め、ワラ細工など、1回2時間ほどで楽しく学べます。 とくに夏休み期間中の週末は、個人を対象とした教室も開かれているので、マイペースでトライしたいという人におススメです。
◎問い合わせ/飛騨民族村管理事務所
◎住所/高山市上岡本町1−590
◎TEL/0577−34−4711
◎開講期間/4〜10月 月〜金曜日(8月・祝日は除く)
※事前に申し込みが必要です。
●体験施設 匠の森
松倉山の大自然に囲まれた見学・体験ゾーンです。 飛騨の匠に代表される、腕のいい職人さんが多い飛騨。 その土地柄らしく、ここではさまざまな物作り、味作りに挑戦できます。 藍染め、紙すき、ワラ細工、せんべい焼き、飴細工など。 予約がなくてもOK。 柳造窯の製品や織物などの展示・販売もしています。
◎問い合わせ/匠の森
◎住所/高山市松倉町2066
◎TEL/0577−33−4411
◎開館時間/AM 9:00 〜 PM 5:00 (12〜3月 AM 10:00 〜 PM 4:00)
◎休館日/12月29日〜1月1日
●古民芸 倉坪
高山の町を歩いていると骨董屋さんを良く目にします。 飛騨ではこうした店を「げてもの屋」と呼んだりします。 よくよく聞けば、「げてもの」とは古民具、つまり骨董の中でも昔の商家で使ったような古道具をさし、古美術品と区別しているのです。 そこで、このげてもの屋さんがおススメ。 町人文化が花開いた高山ですから、他ではお目にかかれない質のいい道具類が見つかります。 古渋草も、古美術品となると値が張りますが、げてもの屋さんなら骨董初心者にも気兼ねなく品定めができそうです。 まずは、品数の多い「古民芸倉坪」などを覗いてはいかが。
◎住所/高山市上一之町
◎TEL/0577−33−1437
◎営業時間/AM 8:30 〜 PM 5:30 (冬季は、〜PM 5:00)
◎定休日/年中無休
●宋和流本膳くずし 料亭「洲さき」
飛騨牛、朴葉味噌、山菜、蕎麦、赤カブ漬け、みたらし団子・・・、変わったところでラーメン。 高山では、名物に旨いものがズラリ。 でも舌も目も満足したい器好きなら、ちょっと贅沢して老舗料亭「洲さき」に足を運んでみてはいかがでしょう。 宋和流本膳くずしの古式ゆかしい作法に触れ、古渋草の器を使った本格的懐石料理が堪能できます。
◎住所/高山市神明町4−14
◎TEL/0577−32−0023
◎営業時間/AM 11:30 〜 PM 2:00  PM 5:00 〜 PM 7:00
◎定休日/不定休
※予約が必要です。
(※なお、休館日、開館時間、料金などは予告なく変更される場合がありますので、お出かけの前にご確認下さい。)
■アクセス
◎電車/JR高山本線高山駅下車。 名古屋から特急「ひだ」で2時間9分。 片道5870円
◎高速バス/東京・新宿から約5時間30分。 片道6500円 ※要予約
         大阪から約5時間20分。 片道5500円 ※要予約
         京都から約4時間10分。 片道4650円 ※要予約
◎マイカー/東京から中央自動車道、岡谷JCTで長野自動車道に乗り、松本ICから国道158号線で高山まで。
        途中安房トンネルを通過。 降雪・凍結期は雪道用タイヤやチェーンの装備が必要。 約4時間30分
◎航空機/東京・羽田から富山空港まで約1時間、連絡バスで富山駅まで行き、高山本線高山駅下車。
        東京からトータルで約2時間45分
■総合問い合わせ先
◎飛騨観光案内所/TEL.0577−32−5328
◎高山市産業振興部観光課/TEL.0577−35−3145
◎高山市総合宿泊予約センター/TEL.0577−33−1181
◎飛騨高山民宿協同組合/TEL.0577−33−8501


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