伊賀焼といえばやはり丸柱。山と田んぼに囲まれた一集落です。138号線から上がってくると木々の中に古い煙突が見え始め、窯郷の光景が広がります。 |
(左)向開窯展示場正面 (右)道路沿いに見える看板が目印。 |
店内の様子 |
安土桃山時代には茶陶として名を馳せた伊賀焼。当時を彷彿とさせるような薄く繊細な茶器から現代の生活に溶け込む洗練されたデザインの器まで幅広く並ぶ店内。 |
伊賀焼が得意とする耐熱食器。 デザイン性だけではなく使い勝手の良さもしっかり考えられた優れものです。 向開窯当主・福島清文さんは伊賀を代表する作家としてよく知られていますが、長男の福島一紘さんは鯉江良二氏に学び、その雰囲気を感じさせる斬新な絵付けをした鍋なども注目です。 (中央)鯉江良二氏デザインの鍋 底が浅く幅の広い鍋はパエリアにぴったり。蓋はひっくり返して取り皿にもなります。 (下)煮込み鍋 スープ、煮込み料理はもちろん、ご飯もふっくら炊きあがります。 |
■福島一紘氏 略歴 |
1981年3月 2002年 2003年 2005年〜 |
丸柱に生まれる 京都府立陶工専修校卒業 鯉江良二氏に師事 渡米。サンフランシスコにて 有田氏の陶芸アシスタントを勤める |
住所 | 三重県伊賀市丸柱1553 |
TEL | 0595-44-1112 |
OPEN | ― |
休業日 | 不定休 |
料金 | ぐい呑み1,000円程度〜 |
アクセス | JR伊賀上野駅から車で30分、名阪国道壬生野ICから15分。 |
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