全国旅手帖芭蕉翁生家(ばしょうおうせいか)/伊賀焼

芭蕉翁生家 [ばしょうおうせいか]

 釣月軒(ちょうげつけん)
生家の裏庭に建つ釣月軒は若き日の芭蕉の書斎。処女撰集『貝おほひ』が編み出された場所です。
 

 生家西門付近の句碑
「古里や臍(へそ)のをに泣としのくれ」
故郷伊賀上野に帰郷した折の歳暮吟。
句意は「年の暮に年老いた兄妹のいる生家に帰り、自分のへその緒をふと手に取ってみた。今は亡き父母の面影が偲ばれ、懐旧の情に堪えかね涙にくれるばかりである。」
切実な親子の情、父母を想う芭蕉の心情が表現されています。
DATA
住所 三重県伊賀市上野赤坂町304
TEL 0595-24-2711
OPEN 8:30〜17:00(入館は16:30まで)
休業日 年末年始
料金 大人300円、小人100円
※芭蕉翁記念館・芭蕉翁生家・蓑虫庵の3館共通券大人のみ750円
アクセス 伊賀鉄道・上野市駅下車、徒歩20分

※掲載情報は変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください


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