芸術に触れながら運動不足も解消! 豊かな緑の中、散策を楽しみながら各館を巡ることができる陶磁器のテーマパークともいえる「愛知県陶磁資料館」。 広大な敷地に本館・西館・南館、そして陶芸館、古窯館が点在し、縄文時代から現代までの陶磁器を鑑賞することができます。 |
最寄駅の「陶磁資料館南駅」からは600m。 | |
さらに南館から本館まで200m、陶芸館までは400m以上と片道だけで1kmはあるうえ、瀬戸の丘陵地帯に建てられていることから、軽いアップダウンの道が続くハイキングコースのような陶磁資料館までの長い道のり。まだ着かないのかと不安になりかけた頃、素敵な陶のパネルがお出迎です。 |
鉄釉 | 黄瀬戸 | 織部 |
陶パネルの他にも、オブジェや第二次世界大戦中に使用されていた軍需製品の貯蔵槽など、各所に見所が設けられ、長い道のりも楽しませてくれます。 |
高さが160〜170cmもあるという大甕は近くに立つと迫力満点。 第二次世界大戦中に水の貯蔵や燃料の調合を目的に制作され使用されていたものとされています。 |
常設展や特別企画展が開かれ、ミュージアムショップやレストランが入っているメイン施設が「本館」です。 | ||
レストラン「とうじ」 |
橋を渡って本館から古窯館へと向かいます。途中、復元された連房式登り窯を見学。室町時代、江戸時代に瀬戸で使用されていた窯を復元したものです。 |
こちらが「古窯館」入口。倉庫のような…と思いつつ中へ入ると大迫力の古窯がドーンと出現。 「南山(みなみやま)9号窯」と名付けられたこちらの古窯はA〜Dの4基からなる掘り抜きの穴窯です。 最奥にあるD号窯はこの地区で最も古い窯で平安時代後期のものとされています。出土品の一部を本館・第6展示室で見ることができます。 |
「陶芸館」では陶芸指導員の指導を受けながら成形・絵付・素焼・施釉・本焼成と本格的に作陶が楽しめます。 | |
◎利用時間/9:30〜16:30 ◎利用料金/1,080円程度〜 ◎利用申込/陶芸館受付にて随時 ※10名以上の場合は予約が必要です |
住所 | 愛知県瀬戸市南山口町234 |
TEL | 0561-84-7474 |
OPEN | 9:30〜16:30(入館は16:00まで) ※7月1日から9月30日は17:00まで(入館16:30まで) |
休業日 | 毎週月曜日(祝日の場合は翌日)、12月28日〜1月4日 |
料金 | <常設展>一般400円、大高生300円、中学生以下、心身障害者の方無料 ※企画展・特別展は入館料が異なります |
アクセス | ・名鉄瀬戸線「尾張瀬戸駅」下車、車で15分 ・リニモ(東部丘陵線)「陶磁資料館南駅」下車、徒歩10分 |
URL | http://www.pref.aichi.jp/touji/index.html |
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