昨今では珍しくなった割竹式登窯。 還元炎の影響を受けやすい場所では、釉は青みを帯び、酸化では黄色くなります。 |
ふだんはこのような小型窯を使用します。 油を多く含み温度が上がりやすい松の薪を使い、1200〜1300度で約30時間焚き続けます。 その後、3日間窯を冷やしてやっと中の作品を取り出すことができます。 |
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窯入れを待つ釉かけの上がった作品。 窯の中に棚をくみ、作品を詰めます。炎のまわり具合を考えて並べる場所を工夫します。 |
絵唐津の絵付けが手際よく進みます。 手前に見える赤色の顔料は絵付け用の弁柄です。 |
慣れた手つきでコテをあやつり「撫で四方」の形をつけていくベテラン職人さん。 |
■工房に隣接する展示室 |
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千家流茶道では特に好まれる唐津焼茶碗 | 唐津焼の代表的表現の一つ、 斑唐津の板四方皿 |
鏡山窯の展示室には歴史のある茶陶から日用の器まで様々なものが展示されていて、眺めているだけでも豊かな気持ちになれます。 |
住所 | 佐賀県唐津市鏡4958 |
TEL | 0955-77-2131 |
OPEN | 9:00〜17:30 |
休業日 | 臨時休業有り |
料金 | 陶芸体験3,150円、絵付け1,155円 |
アクセス | JR虹ノ松原駅下車、徒歩8分 |
URL | http://www.kyouzan.co.jp/ |
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