展覧会・イベント・講座・新商品・新刊など、
陶芸・やきものに関する情報ページ

※臨時休館や開催期間の変更など、最新情報は各施設のホームページでご確認ください。

・中国陶磁展 うわぐすりの1500年 ・・・ 東京/松岡美術館
・古陶磁にあらわれる「人間模様」展 ・・・ 東京/戸栗美術館
・特別展 中国陶磁・至宝の競艶 ・・・ 大阪/大阪市立東洋陶磁美術館
・陶芸フェス、はじめます。 ・・・ 茨城/茨城県陶芸美術館
・静と動 濱田晋作・濱田庄司 ・・・ 栃木/益子陶芸美術館
・特別展 はにわ ・・・ 東京/東京国立博物館
〜12/15 ・うましうるはし日本の食事(たべごと) ・・・ 滋賀/MIHO MUSEUM
〜12/15 ・華麗なる陶人形展 ・・・ 愛知/横山美術館
〜12/8 ・躍動するアジア陶磁 ・・・ 滋賀/滋賀県立陶芸の森
〜12/1 ・心象工芸展 ・・・ 石川/国立工芸館
〜11/24 ・九谷赤絵の極致 ・・・ 兵庫/兵庫陶芸美術館
〜11/17 ・生誕130年 荒川豊蔵展 ・・・ 岐阜/岐阜県現代陶芸美術館
〜11/10 ・超絶技巧、未来へ! 明治工芸とそのDNA ・・・ 山口/山口県立美術館
〜11/4 ・特別展 眼福 大名家旧蔵 静嘉堂茶道具の粋 ・・・ 東京/静嘉堂文庫美術館
・しぶや黒田陶苑 展覧会 ・・・ 東京/しぶや黒田陶苑
・BOOK ・・・ Sculpture (立体造形)
・BOOK ・・・ 「伊賀の七不思議」伊賀焼     谷本光生 著
・BOOK ・・・ 「現代日本の陶芸 vol.2」
・information@tougeizanmai.com 受付のお知らせ






特別展 眼福
大名家旧蔵 静嘉堂茶道具の粋

静嘉堂所蔵の、岩ア彌之助・小彌汰父子によって蒐集された茶道具約1400件。“大名物(おおめいぶつ)”とよばれる、千利休時代以前から評価の高かった唐物茶入7点をはじめ、著名な墨蹟や道具類を精選し、丸の内では初めて、静嘉堂としても8年ぶりとなる茶道具展となる本展で、名品を一堂に公開。

会  期 2024年 9月 10日(火)〜 11月 4日(月)
会  場 静嘉堂文庫美術館(@丸の内)
〒100-0005 東京都千代田区丸の内 2-1-1
明治生命館1F
TEL:050-5541-8600
開館時間 10:00 〜 17:00 ※金曜は〜18:00
(入館は30分前まで)
休 館 日 月曜日
観 覧 料 一般:1,500円  高大生:1,000円
中学生以下:無料
U R L :www.seikado.or.jp/






超絶技巧、未来へ!
明治工芸とそのDNA

多くの人々を魅了した「超絶技巧」シリーズの第3弾。この度は、金属、木、陶磁、漆、ガラス、紙などの多様な素材に、鍛錬を重ねた技法を駆使して向き合い、新たな表現領域に挑む17名の現代作家たちの作品を紹介。

会  期 2024年 9月 13日(金)〜 11月 10日(日)
会  場 山口県立美術館
〒753-0089 山口県山口市亀山町 3-1
TEL:083-925-7788
開館時間 9:00 〜 17:00 (入館は30分前まで)
休 館 日 9/30(月)、10/21(月)、10/28(月)
観 覧 料 一般:1,500円  シニア・大学生:1,300円
18歳以下:無料
U R L :y-pam.jp/





生誕130年 荒川豊蔵展
「清流の国ぎふ」文化祭2024

桃山時代の志野が美濃で焼かれていたことを自ら発見した陶片により実証し、そして「志野」と「瀬戸黒」の二つの重要無形文化財の保持者(人間国宝)となった岐阜県出身の荒川豊蔵(1894-1985)。生誕130年の機会に、現代へと続く美濃陶芸の先駆者であり、そして近代日本の陶芸をリードした、荒川の人となりを振り返る。

会  期 2024年 9月 14日(日)〜 11月 17日(日)
会  場 岐阜県現代陶芸美術館
〒507-0801 岐阜県多治見市東町 4-2-5
セラミックパークMINO内
TEL:0572-28-3100
開館時間 10:00 〜 18:00 (入館は30分前まで)
休 館 日 月曜日
※10/14、10/21、10/28、11/11は開館
※10/15(火)、10/17(木)、10/18(金)午前は休館
観 覧 料 一般:1,000円  大学生:800円
高校生以下:無料
※11/3(日)は、観覧料無料
U R L :www.cpm-gifu.jp/museum/





九谷赤絵の極致

赤絵の技法は、中国の宋赤絵を起源とし、江戸時代に日本に伝わった。九谷焼においては、江戸時代前期の古九谷を経て、江戸時代後期に現在の石川県加賀市で開窯した再興九谷の宮本屋窯(1832-59)において大成し、明治期に「ジャパンクタニ」として世界に名を馳せた輸出九谷の誕生や発展へ。宮本屋窯の赤絵は、黒みがかった赤(俗称・血赤)で文様を細かく描き込んだ赤絵細描と、金彩とともに赤以外の上絵釉を用いたことを特徴。本展では、これまでまとまって取り上げられる機会の少なかった宮本屋窯の作品を一堂に会して紹介。

会  期 2024年 9月 7日(土)〜 11月 24日(日)
会  場 兵庫陶芸美術館
〒669-2135 兵庫県丹波篠山市今田町上立杭 4
TEL:079-597-3961
開館時間 10:00 〜 17:00 (入館は30分前まで)
休 館 日 月曜日
※祝日の場合は開館、翌火曜が休館
観 覧 料 一般:1,200円  大学生:900円
高校生以下:無料
U R L :www.mcart.jp/






心象工芸展

「何が表現されているか」より、「どのように制作されているか」に注目が集まりがちな工芸作品。しかし実際には多くの工芸家が自身の心象や社会との関わりといったモチーフにも重点を置いて制作している。本展では現代の表現を提示する6名の作家の作品を展示。工芸家それぞれの技術だけでなく、今を生きる作家としての彼らの心の表現をごらんください。

会  期 2024年 9月 6日(金)〜 12月 1日(日)
会  場 国立工芸館
〒920-0963 石川県金沢市出羽町 3-2
TEL:050-5541-8600
開館時間 9:30 〜 17:30 (入館は30分前まで)
休 館 日 月曜日
観 覧 料 一般:1,000円  大学生:800円
高校生:500円
U R L :www.momat.go.jp/craft-museum





躍動するアジア陶磁
町田市立博物館所蔵の名品から

1973年に開館した町田市立博物館(現在休館中、2026年春に町田市立国際工芸美術館としての開館を予定)は、国内最大級の東南アジア陶磁と、中国陶磁史を概観できる優れた中国陶磁コレクションを所蔵。本展は、そうしたコレクションの中から東南アジア陶磁器とそれに関連する中国陶磁器、また国内で名高い中国ガラスコレクションから選りすぐりの作品、あわせて137点で構成。

会  期 2024年 9月 14日(土)〜 12月 8日(日)
会  場 滋賀県立陶芸の森 陶芸館
〒529-1804 滋賀県甲賀市信楽町勅旨2188-7
TEL:0748-83-0909
開館時間 9:30 〜 17:00 (入館は30分前まで)
休 館 日 月曜日
※祝日の場合は開館、翌火曜休館
入 館 料 一般:850円  高大生:640円
中学生以下:無料
U R L :www.sccp.jp/






特別展 はにわ

今から1750年ほど前、古墳時代の350年間、時代や地域ごとに個性豊かな埴輪が作られ、王をとりまく人々や陶磁の生活の様子を今に伝えている。なかでも、国宝「埴輪 挂甲の武人」は最高傑作といえる作品で、この埴輪が国宝に指定されてから50周年を迎えることを記念し、全国各地から約120件の選りすぐりの至宝が空前の規模で集結。素朴で“ユルい”人物や愛らしい動物から、精巧な武具や家に至るまで、埴輪の魅力が満載。

会  期 2024年 10月 16日(水)〜 12月 8日(日)
会  場 東京国立博物館
〒110-8712 東京都台東区上野公園 13-9
TEL:050-5541-8600
開館時間 9:30 〜 17:00 (入館は30分前まで)
※金・土曜は20:00まで開館
休 館 日 月曜日
※11/4(月)は開館、11/5(火)は本展のみ開館
観 覧 料 一般:2,100円  大学生:1,300円
高校生:900円
主  催 東京国立博物館、NHK、 NHKプロモーション
U R L :haniwa820.exhibit.jp/






華麗なる陶人形展

表情や指先まで神経を使って制作された陶人形は、日本に限らず海外でも人々の心を豊かにする。陶磁器は変質しにくく彩色も色褪せないため、人形たちには永遠の命が与えられる。特に「ノベルティ」とも呼ばれる瀬戸焼の人形はロココ風の優雅な西洋人形を始めとし、数多くが海外へ輸出。本展では戦後の輸出品を中心に、変わることのない陶人形の魅力を紹介。

会  期 2024年 9月 13日(金)〜 12月 15日(日)
会  場 横山美術館
〒461-0004 愛知県名古屋市東区葵 1-1-21
TEL:052-931-0006
開館時間 10:00 〜 17:00 (入館は30分前まで)
休 館 日 月曜日
※祝日の場合は開館、翌火曜休館
入 館 料 一般:1,000円  65歳以上:800円
高大生:800円  中学生:600円
小学生以下:無料
U R L :www.yokoyama-art-museum.or.jp/






うましうるはし日本の食事(たべごと)

日本の豊かな自然と美しい四季の変化は、日本人の気質や我が国の様々な文化芸術の形成に、極めて大きな影響を与えてきた。人の営みの基盤である「食事(たべごと)」の文化は、その最たるものと言える。本展では、おいしくてうつくしい日本の食事(たべごと)を美術工芸作品と共にたどり、そこから、先人たちが育んだ日本の食事の素晴らしさを改めて見つめ直す。

会  期 2024年 9月 28日(土)〜 12月 15日(日)
会  場 MIHO MUSEUM
〒529-1814 滋賀県甲賀市信楽町田代桃谷 300
TEL:0748-82-3411
開館時間 10:00 〜 17:00 (入館は16:00まで)
休 館 日 月曜日
※祝日の場合は開館、翌火曜休館
入 館 料 大人:1,300円  高大生:1,000円
中学生以下:無料
U R L :www.miho.jp/





古陶磁にあらわれる「人間模様」展

多彩な装飾が特色である江戸時代の伊万里焼や、明時代の中国景徳鎮窯の磁器の中で、今展では人物のモチーフに注目。「人物文様」そのものだけでなく、当時の「人間関係」にも目を配りながら、古陶磁にまつわる「人間模様」を紐解く。伊万里焼や景徳鎮窯磁器を中心に、約70点の館蔵品を展観。

会  期 2024年 10月 10日(木)〜 12月 29日(日)
会  場 戸栗美術館
〒150-0046 東京都渋谷区松濤 1-11-3
TEL:03-3465-0070
開館時間 10:00 〜 17:00 (入館は30分前まで)
※毎週金曜・土曜は10:00〜20:00
休 館 日 月曜日、火曜日
※祝日の場合は開館
入 館 料 一般:1,200円  高大生:500円
中学生以下:無料
※10/14(月祝)は創設者 戸栗亨のメモリアルデーのため、無料開館
U R L :www.toguri-museum.or.jp/






静と動 濱田晋作・濱田庄司

昨年7月に惜しまれながら逝去した益子を代表する陶芸家の一人、濱田晋作。晋作は1929年、陶芸家 濱田庄司の次男として生まれ、早稲田大学にて美術工芸を学んだ後、父の元で修業に励み、父を支え、多忙を極める中でも作陶市、自らの作風を作り上げていった。父・章二は1894年生まれで今年生誕130年を迎える。柳宗悦らとともに民藝運動を始め、1930年に益子に居を構えて以降、同地を拠点に作陶。本展では晋作と庄司、二人の作品を展観。庄司の作品が躍動的である一方で、晋作は静謐で清雅な作品を制作しており、同じ土と釉薬を用いているにもかかわらず作風は対照的。

会  期 2024年 10月 6日(日)〜 2025年 1月 13日(月祝)
会  場 益子陶芸美術館
〒321-4217 栃木県芳賀郡益子町益子 3021
TEL:0285-72-7555
開館時間 10月・11月/9:30 〜 17:00
12月・1月/9:30 〜 16:30
 (入館は30分前まで)
休 館 日 月曜日
※祝日の場合は開館、翌火曜日休館
※11/5(火)開館、11/6(水)休館
※年末年始 12/26(木)〜1/2(木)
入 館 料 大人:600円  小中生:300円
65歳以上:300円
主  催 益子町文化のまちづくり実行委員会、
益子陶芸美術館
U R L :www.mashiko-museum.jp/





THE HEADLINERS 2024
陶芸フェス、はじめます。

日本の現代の陶芸シーンを発信し、紹介し続けてきた茨城県陶芸美術館が届ける、現代陶芸の祭典(フェス)、HEADLINERS。いま注目したい19名の表現を紹介。

会  期 2024年 10月 12日(土)〜 2025年 1月 26日(日)
会  場 茨城県陶芸美術館
〒309-1611 茨城県笠間市笠間2345
笠間芸術の森公園内
TEL:0296-70-0011
開館時間 9:30 〜 17:00 (入館は30分前まで)
休 館 日 月曜日
※祝日の場合は開館、翌火曜日休館
※年末年始 12/29(日)〜1/1(水)
観 覧 料 一般:950円  高大生:710円
満70歳以上:470円  小中生:360円
※土曜日は高校生以下無料(12/28、1/4は除く)
※11/13(水・茨城県民の日)…すべての方、無料
※11/30(土)…満70歳以上は無料
U R L :www.tougei.museum.ibk.ed.jp/





中国陶磁展 うわぐすりの1500年

うわぐすり、すなわち釉薬は陶磁器表面を覆うガラス質の膜であり、陶磁器ならではの要素である。本展では、後漢から明までのおよそ1500年間における、緑釉、三彩、青磁、澱青釉など釉薬の美が詰まった約50点を展示。

会  期 2024年 10月 29日(火)〜 2025年 2月 9日(日)
会  場 松岡美術館
〒108-0071 東京都港区白金台 5-12-6
TEL:03-5449-0251
開館時間 10:00 〜 17:00 ※第1金曜日は 〜19:00
(入館は30分前まで)
休 館 日 月曜日、年末年始(12/28〜1/6)
入 館 料 一般:1,400円  25歳以下:700円
高校生以下:無料
U R L :www.matsuoka-museum.jp/






特別展 中国陶磁・至宝の競艶
上海博物館×大阪市立東洋陶磁美術館

2024年は大阪市と上海市の友好都市提携50周年にあたり、これを記念して大阪市立東洋陶磁美術館では上海博物館との主催による特別展を開催。1952年に開館した上海博物館は、中国を代表する世界的な博物館の一つとして知られ、中国文物の宝庫。なかでも陶磁器コレクションはその白眉。今回、両市の友好の節目を記念し、上海博物館から日本初公開作品22件(うち海外初公開19件)を含む計50件の中国陶磁の名品が出品。

会  期 2024年 10月 19日(土)〜 2025年 3月 30日(日)
会  場 大阪市立東洋陶磁美術館
〒530-0005 大阪府大阪市北区中之島 1-1-26
TEL:06-6223-0055
開館時間 9:30 〜 17:00 (入館は30分前まで)
※12/20(金)・21(土)は19:00まで
休 館 日 月曜日
※祝日の場合は開館、翌火曜休館
※年末年始 12/28(土)〜1/4(土)
観 覧 料 一般:1,800円  高大生:800円
中学生以下・市内在住65歳以上:無料
U R L :www.moco.or.jp/




しぶや 黒田陶苑

物故巨匠たちの逸品を扱いながら、現代作家による普段使いの食器から厳選された作品に至るまで、年40回ほどの個展や企画展を通じて広く紹介

会  期
・特別展「粋」U 10月18日(金)〜27日(日)
※10/24(木)定休

・辻 清明展 11月1日(金)〜10日(日)
※11/7(木)定休
会  場 しぶや 黒田陶苑
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷 1-16-14
メトロプラザ1F
TEL:03-3499-3225
開廊時間 11:00 〜 19:00
定 休 日 毎週木曜日

U R L :www.kurodatoen.co.jp/








Sculpture [立体造形]

伝統的な技法の彫塑からオブジェ的作品、大規模な空間芸術まで「彫刻」「工芸」「現代美術」の枠を超えて、多様な三次元表現を網羅

岡本立世、桜井智子、塩澤宏信 他、陶芸アートをリードする作家の作品も掲載されています

浅利竹清 安達知江 姉歯公也 阿部雪子 荒井善則
荒川尚也 安  茂 安東幸夫 板橋廣美 伊藤将和
井上隆夫 李 弘子 井村泰三 岩田 健 植木寛子
上田順康 植松奎二 馬川晴美 越後瑤子 遠藤 透
エンドウヨウコ 大河原隆則 大河内久子 大杉 直 大隅秀雄
大野公士 岡崎乾二郎 岡島延峰 岡本立世 柿本祥子
欠田 誠 影山あつこ 梶田孝史 勝田真由 狩野智宏
上條文穂 鴨谷真知子 河合勇作 河崎良行 北川晶邦
北郷 悟 北村隆博 城所ケイジ 衣笠朋子 黒田栄一
コイズミタイチ 香田昌恵 高野浩子 小西 修 小林照尚
五明 真 坂本雅子 桜井智子 佐藤伊智郎 佐藤 徹
塩澤宏信 嶋崎 誠 清水敬子 志村雄逸 下倉節子
関根伸夫 染谷健司 高田吉朗 舘山拓人 田原良作
手嶋大輔 長岡 強 長澤裕子 長谷川大治郎 早川榮二
火口陽子 一鍬田 徹 平岩共代 平方邦行 平山隆也
昼馬和代 広井 力 深澤三枝子 福本紀孝 藤本和彦
藤森 汎 堀尾紀之 洪 淑子 前島範久 松本雅之
松本幹永 見ア泰中 三島喜一 三好秀憙 三輪道子
村上 清 蜿タ英夫 柳川貴司 山岸 統 与   吉
吉水快聞 吉村鐡凡 吉本由美子 吉本義人 渡辺百合世
(五十音順/敬称略)

A4変形/オールカラー
定価:3,150円(税込)

発行:ART BOX インターナショナル
TEL:03-3574-7151
U R L :www.artbox-int.co.jp











伊賀耳付水指 銘 「破袋」
【五島美術館所蔵】
[伊賀の七不思議] 伊賀焼

 谷本光生 著
伊賀市三田の陶芸家、谷本光生さん(92)が、伊賀焼の歴史や魅力をまとめた「伊賀焼 伊賀の七不思議」(誠文堂新光社)を出版した。 10年かけて書き上げた本で、谷本さんは「伊賀焼のすべてが分かる完璧な一冊」として、陶芸家やコレクターに読んでほしいと話している。

谷本さんは30歳のとき、室町後期から江戸初期にかけて茶陶として重宝された「古伊賀」に魅せられて作陶を始める。 窯跡を発掘するなどして古伊賀を研究する一方、伝統に基づく作品を数多く生み出し、すたれかけた伊賀焼を再興。 伊賀焼の第一人者となり、平成8年には地域文化功労者の文部大臣表彰を受けた。

本では、60年におよぶ自身の体験や研究をもとに、古伊賀から続く伊賀焼の歴史を年代順に明らかにした。 副題となっている伊賀焼の七不思議では、古伊賀の「花生(はないけ)」にある前後の穴の役割など、7つの疑問について解説している。 また巻頭では、自身の作品や全国の博物館などが所蔵する伊賀焼の名品を約70枚のカラー写真で紹介している。

【産経新聞 記事抜粋】

B5判/カラー48頁/モノクロ120頁
定価:3,150円(税込)

発行:誠文堂新光社
TEL:03-5800-5780 <販売>
U R L :www.seibundo-shinkosha.net/












隠崎隆一 作



今井政之 作

案内パンフより抜粋
 
「現代日本の陶芸 vol.2」

伝統に培われた素材、技法から新しい陶表現まで―。
人間国宝の巨匠や現在活躍中の陶芸家の多様な表現技法による日本の陶芸と展望。

青木九仁博 秋谷茂郎 秋山 陽 荒木 広 石川洋二
伊勢崎 淳 板橋廣美 伊藤赤水 伊藤信夫 伊藤美秀
井上秦秋 今井秀夫 今井政之 今井理桂 植草 稔
上田順康 植田禎彦 氏家龍次 内田鋼一 馬川晴美
エイコ・ムライ 大樋長左衛門 岡島光則 岡本立世 小川哲男
小川待子 小塩 薫 角谷英明 隠崎隆一 賀集セリーナ
加藤清和 加藤高山 加藤隆生 加藤 委 兜森直子
河合誓徳 河井敏孝 川合牧人 古庵千恵子 越田健一郎
小嶋太郎 斎藤敏寿 佐伯守美 酒井田柿右衛門 坂上竹造
栄木正敏 坂口喜美子 佐々木里知 柴田眞理子 下平清治
白石典昭 鈴木克弥 須藤紅州 原普門 見勝代
滝口和男 瀧口喜平爾 瀧田史宇 竹廣秦介 田嶋悦子
立川青風 月形明比古 筒井廣明 坪井明日香 土肥心之輔
土肥紅 童  心 當真嗣治 徳田八十吉 中里重利
中島晴美 中村錦平 中村照子 中村伸子 中村 裕
生井慶子 成清 正 西谷結城 西本瑛泉 浜本 玄
林 香君 林 康夫 速水司朗 日峰正道 平尾政行
昼馬和代 廣澤洋海 深見陶治 藤井一範 藤岡炭遊
古橋 尚 古橋弘子 前田 和 前田英伸 前原祥子
増丸義和 松本左一 南 惠子 宮下善爾 三輪和彦
森井 隆 守繁栄徹 森  正 安原幸子 山田常山
山田絵夢 吉川修身 吉田晴弥 渡辺和比古 渡辺陶生
(掲載作家・五十音順・敬称略)

A4変形/250頁/フルカラー
定価:15,750円(税込)

発行:ART BOX インターナショナル
TEL:03-3574-7151

U R L :www.artbox-int.co.jp




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